Quest of Dにおける運営の悪さ

 ファンタシースターオンラインとそのシリーズで味をしめたセガは、アーケードゲームのジャンルにおいても完成度の低いバージョンを公開し、有料でプレイヤにデバッグをさせるような真似をする事が多くなった。
 それがロケテスト(※1)や先行入荷と謳われているならまだマシな方で、正規の発売バージョンでも同様の事が横行していた。

 Quest of Dの場合は、実に多くのバージョンアップが行われたが、その殆どはフィーチャー追加というよりもバグ絡みの物だった。
 具体的に個々のバグを書き出すと大変な量になってしまうが、大雑把に言えば、メジャーバージョンが更新される度にバグが大量に織り込まれ、プレイヤに大変な被害を出しながら、マイナーバージョンの更新でバグを少しずつ削っていくという状態だった。
 結局のところは、そうした度々のにも関わらず、最終的にまともと呼べるほどのバグの量にまでは低下する事は無かったのだった。

 プレイヤとしては、バージョンアップやバグ発生毎にやり直さなければいけない事も多かったので、セガがわざと不具合を織り込んでいるのではないかと疑われたのも当然の事と言える。
 もっとも、わざと儲かるような不具合を盛り込むだけの技術があるかは疑問だ。
 事実、Ver.3.0がリリースされた頃からは、最新バージョンになったとは思えないほどに客付きが悪くなっていた。

注記

※1
 試作バージョンのアーケードゲームを限られた直営店等で短期間公開し、インカム状態等を調査する事。



 これだけプレイヤを裏切る行為を繰り返しておきながら、それでも商売として成り立っているのは、所謂セガ信者のお陰なのだろうか?


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