ファンタシースターオンライン2(PSO2)でも、さらに信じられない不具合

 PSO/PSUの経験者の多くはセガの体質を重々思い知っていたので、PSO2も同様の不具合を繰り返すだろうと思っていた。が、実際には、さらにその想像さえ越えるような不具合を起こす事となった。

 セガは、PSO/PSUで不祥事を繰り返した事によってほんの少しは学習したのか、プレイヤのダウンロードを分散させ、サーバダウンを防ぐための手立てを考えた(それでも十分な手は打ててはいなかったが)。
 その手立ての一つが、「アップデート用ファイル事前ダウンロード」という機能だ。
 ダウンロードの集中を防ぐため、アップデート実行の数日前からファイルがダウンロード可能となり、実際の実行時になった時に展開&アップデートを行い、アップデートを完了するとアップデート用ファイルを自動で消去するというものだ。

 しかし、2013年09月04日に行われたアップデートでは、とんでもない不具合が発生した。
 アップデート用ファイルの自動消去を行う際のディレクトリ指定に間違いが有り、アップデート用ファイルのみならず、ハードディスク内の「a」から「s」で始まるファイルが全て消去されてしまうというものだ。
 消去されても、早期に気が付いて正しく対処すれば、殆どのファイルは復旧出来るが、当然、これに気が付かないでディスクを弄ってしまえば、二度と復旧出来ないファイルも数多く出てくることになる。

 なお、同時期にファイナルファンタジーXIVをプレイしていたプレイヤも多くいたのだが、ファイナルファンタジーXIVのファイルも「f」で始まっているため、これも消去されてしまったユーザも多く居た。



 当然、アップデート実行前にまともな社内テストを行っていなかった事が原因であるのは間違いないが、プレイヤが大量の時間を注ぎ込んだセーブデータを全く大事とは思わないという、いかにもセガらしい不具合だと思わざるを得ない。


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